名古屋市の整体、骨盤矯正で人気の「ほほえみ整体院」の健康情報! 『健康だより2019年12月号(乾燥対策は風邪予防!)』
ほほえみ整体院健康だより 2019年12月号より
こんにちは!
冬は空気が冷たく乾燥し、ノドが痛くなったり風邪やインフルエンザなどの感染症が流行する季節です。風邪予防のために皆さんはどんなことを意識されていますか?
今回はこの季節とくに気を付けておきたい、乾燥が引き起こす風邪についての予防法をお伝えしていきます。
乾燥対策は風邪予防!
乾燥するとなぜ風邪ひきやすくなるの?
風邪の原因の80~90%はウイルス感染と言われています。ウイルスは、低温で乾燥した場所を好みます。
空気中のウイルスは、湿度が高いと床や地面に落ちていくのですが、空気が乾燥しているとウイルスも乾燥 して軽くなり、空気中を漂う時間が長くなるため、呼吸によってウイルスを吸い込 みやすくなります。
ノドから肺に至る気道には、ウイルスや異物を追い出し、気管支などをキレイに保つ働きをする粘液や線毛があります。
異物が入ると粘液で異物を捕らえ、粘液の下にある線毛が外へ運び出そうと働きます。
この線毛は「寒さ」と「乾燥」に弱く、空気が乾燥すると粘膜が 乾燥しやすくなり、防御機能が低下してしまうため、風邪をひき起こすウイルスやインフルエンザウイルスが体内に侵入しやすくなります。冬に風邪やインフルエンザが流行するのは、ウイルスが増えるだけでなく空気の乾燥によって、カラダの防御機能が落ちていることも大きな原因の 一つなのです。
ゴホン10万、ハクション100万!
皆さんは、「ゴホン 10万、ハクション100万」という言葉を耳に したことはありますか?
風邪をひくと、一回の咳で10万個、一回のクシャミで100万個以上のウイルスが空気中に飛んでいくと言われています。
感染症を広げないためにも、風邪をひいた時に咳やくしゃみが出る場合は、マスクをしてウイルスが飛び散らないよう心がけましょう。
マスクは完全にウイルスを防げるものではないのですが、正しく装着することで、口や 鼻の乾燥を予防することができます。
マスクを装着した時に、口だけ覆って鼻が出ていたり、頬の横に隙間ができていると、十分な効果が得られにくくなってしまいます。鼻部分にワイヤーがあるタイプは、鼻の形に合わせて折り、アゴまでスッポリ覆って装着しましょう。
マスクをつけることで、呼気に含まれる水分によって口腔内の湿度を高く 保つことができるため、加湿器のない部屋や屋外では、ノドの乾燥を防ぐことができます。
風邪は寝ている時にひきやすい?
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寝起きに、ノドが痛い・だるい・熱っぽく風邪をひいたかな...と感じた経験はありませんか?睡眠中、口で呼吸をしている人は特にこの季節要注意です。
睡眠中は、唾液の分泌が少ないため、口呼吸だと口やノドの粘膜が乾きウイルスに対する抵抗力が落ちてしまいます。その結果ウイルスが増殖しやすく、風邪を引いてしまうことが特に多くなります。
口呼吸になると、風邪を引きやすくなるだけでなく、口腔内の殺菌・浄化の役割を果たしている唾液が乾燥して、口の中の細菌の活動性が高まり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
意識的に鼻呼吸を心がけていても、睡眠時は無意識なためどうしても口呼吸になってしまう場合は、簡 単な口の体操「あいうべ体操」をオススメします。自然に口が閉じ、鼻呼吸を促してくれる体操です。 口呼吸になってしまう方は、ぜひ挑戦してみてください!
あいうべ体操
①「あー」と口を大きく開いて1秒キープ
②「いー」と口を大きく横に広げて1秒キープ
③「うー」と口を強く前に突き出して1秒キープ
④「ベー」と舌を突き出し下に伸ばして1秒キープ
この4つの動作を順に繰り返します。声は出しても出さなくてもどちらでも大丈夫です。
①~④を「セットとし、1日30セットを目安になるべく毎日体操をしましょう。
「あ、い、う」で口のまわりの筋肉、「ベー」で思いきり舌を出すことによって舌の筋肉が鍛えられます。 慣れてくるまでは、舌や口周りの筋肉にだるさを感じるかもしれませんが、筋肉痛になるくらいが効果的です。
顎関節症などでアゴを大きく開けることができないなど痛みが伴う場合は「い、う」や痛みの出ない動きのみを繰り返し体操し、無理をしないようにしましょう。
保湿で風邪予防
風邪予防で手洗い、うがい、しっかり睡眠をとる以外に「保湿」をすることがとても有効な対策になります。部屋の湿度が 40%以下になると、空気中にウイルスが長時間漂いやすくなります。加湿 器などを使用して乾燥を防ぎましょう。
室内は、室温20~25°C、湿度は40%以下にならないよう保つことで、乾燥・風邪予防に繋がります。湿度を 50%以上に保つとウイルスの約9割は活動できなくなると言われ ています。
とくに睡眠中に風邪を引くことが多いので、睡眠中の保湿が大事です。 加湿器がない場合は、寝室に水滴が垂れない程度の絞ったぬれタオルを干すだけで湿度が保たれます。 とくに乾燥している時は、浴槽のお湯を少し張ったまま、ドアを開けておくと部屋が保湿されます。湿度が 70%以上になると結露になり、カビが育ちやすくなるため、定期的に換気をして空気の入れ替えをしましょう。
聖護院カブと鮭の治部煮
カブの根や葉に豊富に含まれるビタミ ンCやBカロテンは、風邪予防の効果があります。
根には、分解酵素アミラーゼが含まれ、胸やけの不快感をとった り、食べ過ぎの時の消化不良を助けるなど、整腸効果が期待されます。
鮭の色を作っているアスタキサンチンには 強力な抗酸化作用があるため、免疫力を高めて風邪予防にオススメです。
《材料》2人分
聖護院カブ 170g
生鮭 200g
にんじん 140g
生しいたけ 100g
だし汁(昆布) 2カップ
〈調味料〉
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
塩 少々
小麦粉 適量
①鮭をひと口サイズに切り、塩を軽くふって15分以上置いておきます。
②カブは厚く皮をむいてひと口サイズに切り、にんじんは乱切りにし、生しいたけは石突きを取っていちょう切りにします。
③だし汁に調味料を加えて合わせだしを作り、2を入れて火を通します。中火で15分程度煮ます。
④鮭の水分をふき取ったら、小麦粉をまぶして3の鍋に加えて火を通します。
入れてすぐは小麦粉がはがれるので触れず、30秒ほどたってからやさしく混ぜてください。5分程度中火で煮ると火が通り、とろみが付きます。
⑤カブの葉の部分があれば、サッとゆでたものを添えて盛り付けます。
熱々も美味しいですが、冷めても味がしみ込んで美味しく食べられます。
聖護院カブがなければ、普通のカブでも代用できます。
★ワンポイントアドバイス★
鮭以外にもぶりでも美味しくできあがります。本来、郷土料理の治部煮としては鴨肉や鶏肉が定番ですので、ボリュームアップをしたい場合はお肉でも楽しめます。
以上、『ほほえみ整体院健康だより』2019年12月号でした。
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